レブラミドを筆頭に革新的な新薬を続々と市場に送っているバイオファーマであるセルジーンの企業研究です。2019年初旬にBMSとの買収が提案され無事、セルジーン社の株主からも承認を得たところです。ブリストルマイヤーズスクイブのオプジーボ、ヤーボイとセルジーンの持っているオンコロジー製品がどうシナジーを発生させるのか?注目が集まります。










【爆発的なブロックバスター「レブラミド」】
セルジーンといえば「レブラミド」ではないでしょうか?アメリカでの特許期間は2027年まで続く予定です。しかし、2024年程度から少しづつ後発品が販売して2027年までに先発品の30%のシェアを奪うとの見解も出ています。と、いっても8000億円以上はコンスタントに稼ぎ出す予定です。このレブラミドがBMSの販売網に乗った時にもっと売り上げを上げるのか?見どころです。
【続々と投入される大型製品候補】
Ozanimod(ピークセールス4000億円以上)、Liso-cel (ピークセールス4000億円以上)、Fedratinib (JAK2)(ピークセールス1000億円)、Luspatercept(ピークセールス1000億円)、bb2121 (BCMA CAR-T)(ピークセールス2000億円以上)ととんでもない製品群が2020年に一気に投入されます。BMSが大金を払って買収をする意図もうなずけますよね。
【新会社のMRへ】
BMSとセルジーンの新会社のMR募集があった時は絶対に飛びついた方がよいと思います。言わずもがな、この新会社のオンコロジーMRになる事ができれば、革新的な製品の情報提供に携われ他の企業では得られない経験値を得る事が可能です。給与もBMSの標準に合わせられるでしょうから、悪くありません。(悪い点は、BMSは日当が無いという点のみ。)
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