こんにちは、@PharmaValueです。今回は、持田製薬をピックアップします。
持田製薬は、1913年の創立であり、既に100年以上の歴史のある製薬会社です。
発祥は東京都文京区本郷の薬局からビジネスでありました。(創業者:持田良吉 持田商会薬局)
その後も歴代の社長の多くは持田一族で占められています。今まで発売した医薬品の数は中小企業のレベルより多い気がしますが、今までどれもそこまで大型化しなかった(エパデールは400億円級になったものの)の、現在までこの規模でとどまっている大きな原因だと思います。
持田製薬の企業研究
持田製薬の経営課題

持田製薬の財務データ

持田製薬の重点領域

持田製薬の売上収益と営業利益

持田製薬の主要製品
主要製品の四半期別売上推移

主要製品の中長期売上推移(予測)

【持田製薬の中長期の見通し】
持田製薬の中長期の売上ですが、現状とそこまで大きく変わらないと思いますが、後発品や長期収載品、バイオシミラーの比率が上がりそうなので利益率は少し落ちそうな気がします。
中期的には、「リアルダ」「グーフィス」「モビコール」「レクサプロ」「テリパラチド(バイオシミラー)」の売上最大化をすることで将来の投資資金を得る事が最優先だと感じます。
長期収載品、後発品群は今後の厚労省の判断で、どういったシステムになるのか不透明な部分も大きいので、そこに収益の大半を頼る経営は早めに脱却したいところです。
持田製薬のR&D

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