Mylan + Upjohn = VIATRIS
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VIATRISのリーダーシップ陣

新たな企業であるVIATRISの経営陣は、アップジョンならびにマイランの旧経営陣をミックスした感じだ。
短期~中期計画

上記が、合併後の統合スケジュールだ。これから3年程度かけて業務統合、4年間で現在の両社のパイプラインの上市、コスト削減、その後の売上シナジーなど現在から7年後までに統合による業務などが敷き詰められている。
後発品を主戦場とする企業として生き残っていくために、販売網の拡充とコスト削減がどの程度進むのかが注目のところ。
そして日本事業のリストラ策、業務統合、固定資産売却なども順次行われるであろう。
この合併後のリストラ策などは、現在大手製薬会社で長期収載品を主に情報提供しているMRにとって明日の自分を予期できるモデルケースとなるであろう。
企業規模は世界No.1へ

上記の図でもわかる通り、VIATRISはサンファーマ、テバを超えて世界一の後発品、長期収載品を主力品とする製薬会社となる。
合併で得られるシナジー効果

上記に、本合併による利点が記されている。
①両社の販売網を有効活用することによる後発品の販売網の拡充 ②営業利益率の向上による新企業のビジネスプランをより強固なものにする ③財務基盤の健全化 ④株主還元策の強化
まとめ
今後も新薬開発特化型の製薬会社が抱える長期収載品&AG事業と、後発品を主力とする製薬会社の事業統合や、長期収載品&AG事業のスピンオフなどが行われる可能性が高い。
そうなったときにどのように自分の身を振るべきなのかが、このVIATRISのMR方々からの意見を聞いてわかるかもしれない。