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薬効別世界の医薬品市場トップ10領域

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薬効別世界の医薬品市場トップ10領域

こんにちは、@PharmaValueです。

今回は、世界の4大医薬品市場である「日本」「アメリカ」「EU」「中国」の市場の大きい薬効別ランキングを調査しましたのでシェアさせて頂きたいと思います。

それぞれの市場で、いくつか特徴的な傾向が見られていますので、そこに注目して見たいと思います。

日本の医薬品市場

最初は、日本です。

日本で一番市場の大きい薬効は、「抗がん剤」です。

当然の結果だと思います。キートルーダ、オプジーボ、タグリッソなどが全医薬品の売上トップ10に入っているのでこれを牽引している状況です。

日本の市場で特徴的なのは、「抗潰瘍薬」「眼科用薬」「ARB」がランクインしているところでしょうか。

「抗潰瘍薬」は、タケキャブ、ネキシウム「眼科用薬」は、アイリーア「ARB」は、アジルバなどが牽引していると思いますが、このあたりそろそろ費用対効果の面でメスが入りそうな気がしますので、市場は縮小するものと思います。

アメリカの医薬品市場

アメリカの市場を見て一番驚いたのは、「抗がん剤」より「糖尿病治療薬」の市場が大きいところです。肥満大国アメリカのスケールは想像を超えているようです。有望な新薬を市場に投入しているノボノルディスクファーマなどは今後も順調に成長していきそうな予感です。

また、HIVやは多発性硬化症などの治療薬は、患者数が多いことと自由薬価であることがメーカーに追い風となり、市場が膨らんでいると考えられます。それらの市場は、DOACなどを含む「抗血栓薬」の市場よりも大きいんですね。

ギリアドサイエンシズがHIV事業を主事業として収益を成り立たせているのも理解できますね。

ヨーロッパの医薬品市場

ヨーロッパの市場構成は、ほとんどアメリカと変わらないのがわかります。しかしながら、1つ1つの市場はとても小さく費用対効果をICERにより追求してくることからメーカーも収益をヨーロッパから得られずらい状況が続いています。

中国の医薬品市場

一番驚きなのが、この中国です。

日本を抜き去り世界2位の医薬品市場になったことは皆さんもご認識の事と思いますが、それでありながら上位を占めている薬効は、漢方、輸液、抗生剤という状況です。

今後、欧米と同様なトレンドで抗がん剤市場やHIV市場、多発性硬化症、COPD、などが急激に増えると予想されていますが、現在のこの構成で世界2位の医薬品市場ですので、今後どこまで伸びるのか未知数です。

いくつかのビックファーマが中国に集中投資を決めたのもうなづけます。このような、計り知れないポテンシャルを持っている中国市場が今後どのように発展していき、その時構成している薬効は何なのか?にも注目ですね。



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