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2021年5月第2週 製薬ニュース

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2021年5月第2週 製薬ニュース

大日本住友:ファーバー病治療薬を導出

・子会社エンジバント・セラピューティクスがファーバー病を対象に開発している「RVT-801」の開発・販売などに関するすべての権利を、米Aceragenに譲渡する契約を結んだ

・契約の対価として、エンジバントは契約一時金、開発・販売マイルストン総額最大2億2600万ドル(約245億円)を受け取る可能性がある。

・同薬は組み換えヒト酸性セラミダーゼで、現在は非臨床試験の段階にある。

英ロイバント、米NASDAQに上場

・戦略提携先の英ロイバント・サイエンシズとの合併契約を結んだ特別買収目的会社の米Montes Archimedes Acquisition Corp(MAAC)に出資する(SPAC上場)

・ロイバントは合併成立後、米NASDAQ市場に上場する予定

・合併時に、大日本住友やソフトバンクなど複数の投資家が総額2億ドルを出資する

・ロイバントは獲得した資金で研究開発を進める狙い。

Meiji Seikaファルマ:デジタルでうつ病予防

・Meiji Seikaファルマと広島大、マクニカは、広島大学が展開するうつ病の客観的診断・治療法や感性の脳科学研究成果を活用した「うつ病予防のデジタルトランスフォーメーション(DX)と社会実装」を目指し、産学連携での共同研究契約を締結した

・同大脳・こころ・感性科学研究センターの研究成果をもとに、ウェアラブルデバイスを用いたストレス可視化技術を開発する。AI(人工知能)を使って個人にストレス状況をフィードバックできるプラットフォームを構築し、新たなうつ病予防法の開発を目指す。Meijiは、基礎・臨床研究支援と市場調査を担当。マクニカがソフトウェアなどの開発支援を行い、両社で事業化を目指す

塩野義、課税訴訟で勝訴:133億円還付

・抗HIV薬開発の合弁会社「シオノギ・ヴィーブヘルスケア」の再編をめぐり、塩野義製薬が大阪国税局から指摘された約405億円の申告漏れを不服として課税処分の取り消しを求めた訴訟

・同社の主張をほぼ全面的に認める判決が確定したと発表した。

・東京高裁が東京地裁の一審判決を支持し、国の控訴を棄却。国は期限の4月28日までに上告しなかった。

・判決に基づき、塩野義には約133億円が還付され、同社は還付加算金とあわせた金額を2022年3月期決算に計上する。

アステラス「XTANDI」欧州で転移性ホルモン感受性前立腺がんに適応拡大

・アステラス製薬は5月6日、前立腺がん治療薬「XTANDI」について、欧州で転移性ホルモン感受性前立腺がんに適応拡大した

・同薬は経口アンドロゲン受容体阻害薬。欧州では2013年に発売

・2022年3月度のXTANDIの世界売上予測は、5,572億円である

サワイHD 米国事業で減損損失

・サワイHDは、印ドクターレディーズ・ラボラトリーズから導入して米国で販売している片頭痛治療薬「Tosymra」(一般名・スマトリプタン)の収益性が悪化し、帳簿価格が回収可能価額を上回るとして、2021年3月期決算に無形資産の減損損失55億7200万円を計上すると発表

・売上低迷の要因は、新型コロナウイルスの影響と競合品が登場

・21年3月期の業績予想は、売上収益1872億円(従来予想比130億円減)、営業利益188億5000万円(80億円減)に下方修正。減損損失を計上したことで、最終利益は123億円と従来予想を77億5000万円下回る

キョーリンHD21年3月期業績予想を下方修正

・キョーリン製薬HDは5月7日、2021年3月期の業績予想を下方修正したと発表

・修正後の予想は、売上高1029億円(従来予想比51億円減)、営業利益57億円(21億円減)

今週紹介の企業の分析はコチラ

・大日本住友製薬

・明治製菓ファルマ

・塩野義製薬

・アステラス製薬



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